未来ユメ日記 by GG

夢、ゆめ、ユメ。未来に向けてユメを語ろう。教育・テクノロジー・地球の未来・歴史・ドラゴンズ・・定年退職を迎えた2012・4・1から、未来に向けてユメを紡ぐ

カテゴリ: アトピーからの逃走

 気がつくと掻いていて、掻けば掻くほど痒くなる。
 それがアトピー患者の悩みだった。

 これまで、たかが痒みなんて、ガンや肝炎やインフルエンザに比べて研究価値が低いのだとは思っていた。
 おやぢだって、痒みか? それともガンか? と問われれば、それはガンを研究してもらいたいと答えるに決まっている。

 しかし痒いのだ。
 正確に言えば、掻いている自分に気づいたとき、始めて自分が痒かったということが認識されるのだ。

 自己認識ということを考える時、痒さを軸にするというのは、一つのアイデアかも知れない。

 目立たない記事に、光明を感じるのはおやぢだけではないと思うが・・・

 【アトピー性皮膚炎などの皮膚のかゆみを抑えるたんぱく質を、横浜市立大の五嶋良郎教授と池沢善郎教授らの研究グループが、マウスの実験で突き止めた。このたんぱく質には、かゆみを悪化させる神経細胞の過度な成長を抑える働きがあり、治りにくい皮膚のかゆみを改善する治療薬につながると期待される。国際皮膚科専門誌「ジャーナル・オブ・インベスティゲーティブ・デルマトロジー」に掲載された。(毎日新聞)】

 冬の季節にたまたまムヒを塗ったりすると面白いことが分かる。自分の手がいかに体中を徘徊しているのかということだ。

 ムヒを使用した後に風呂にはいったりすると、体のあちらこちらがあたたかくなる。場合によっては耐えられないほどの痛みが感じられることがある。それをムヒサインと呼ぼう。
 蚊に刺されたりした目的の箇所がそうなるのは当然だ。
 だが、おやぢの場合は全く関係のない場所まで、ムヒサインが出るのだ。

 要するにムヒを塗りながら、あるいは塗り終わってまだ乾かない前に、他の箇所を触ったり掻いたりしているのだろう。その結果、関係のないところにまでムヒがついてしまっている。
 また、無意識のうちに蚊に刺されたところと、そうではないがサワサワするところを触っているのだろう。

 最近はやりの赤外線とか紫外線とか、恐怖の放射能なんてモノを使えば、皮膚の一カ所にそれを濡れば、あっという間に体中に塗りたくられる運命なのだ。

 左足首あたりの蠕動を報告したかな?

 ところがそれに加えて、右脇腹の骨盤の上、ベルトに押されるあたりも痒くなってきた。

 風呂から出ると、左右のおとがいのあたり、乾くね。
 保湿剤を塗り込む毎日だね。

 肌荒れの部分が増えていく。

 今夜外に出たら、カシオペアがきれいに輝いていた。その少し北に惑星らしきモノがあったが、あれはなんだろう?

 気温が下がり、空気が乾燥してくると、皮膚の異変が場所を変えながら拡大しているように感じられる。

 ここ数日は、左手首外側のあたりと右足膝の内側の上下の数センチが痒さの予感を生じている。
 触ってみると、丘状になっているわけではなくごく小さなぼつぼつが出来ている程度。とくに強く痒いわけではないが、触れば違和感があり、触っているうちに痒みが沸いてくるような感触がある。

 ここで身体探査は終了。あちらこちらを触れば触るほど痒くなって行く気がしてならないからだ。

 うぃきは本当に便利だねえ。知りたい項目がどれだけでも出てくるし、関連項目の参照がとても簡単にできる。
 ということでアトピー、基礎から学習していきたい。

 とはいえ、おやぢの皮膚はおでことかおとがいから首にかけてとか、風雲急を告げてきている。

 どちらが先でどちらが後なのか、はたまた平行関係なのか、因果関係があるのかどうかも不明だが、おやぢは静電気にこだわる。
 今日もバチッとやってしまった。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

アトピー性皮膚炎 (英語:atopic dermatitis) とは、湿疹皮膚炎症)を伴うもののうち、アレルギー反応と関連があるもの。先天性の過敏症の一種。アトピーという名前は「場所が不特定」という意味のギリシャ語「アトポス」(atopos - a=不特定, topos=場所)から由来。医学用語としては気管支喘息鼻炎などのほかのアレルギー疾患にも冠されるが、日本においては慣用的に「アトピー」のみで皮膚炎のことを指すことが多い。

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