今日は勤務のない日だったので、思い立って母校に行ってきました。

 目的は教育実習についての書籍の購入です。教育を冠する大学なのでそれらしいテキストがあるだろうと思ったわけです。以前はそうでしたから。

 ところが収穫なし。というよりも書籍販売部分が大幅に縮小されて軽い小説や雑誌が大きな顔をしており、それと同じくらいの量の就職対策、教員採用試験、公務員試験対策の本が山積みになっていました。教育関係の本もありましたが、7日で板書かうまくなるとか〜〜学習はこうやれば良いとかクレーマー対策はどうするといったハウツウものが大半でした。
 本離れが言われて久しい中、生き残った本の多くは捨てても良い本なのですね。
 採用試験に受かればその関連図書は不要でしょう。板書が出来るようになればその本も捨てられます。あるいは、相手をやっつけるためのガイド。試験や黒板や保護者に対抗するための近道を説く本。

 そんなものなのですかね。