ここで封鎖についての氏の捉え方の混乱を見てみましょう。

 P13では「旭丘全闘委による封鎖未遂」
 同、「校長室封鎖を図ったが職員の手で、突入生徒を直ちに排除…」
 P25、「校長室封鎖の際も教職員の力で封鎖を解除して、未遂に終わらせた…」
 同、「封鎖未遂の後、直ちに臨時の職員会議をもってアセンブリーにしたのです」
 P28、「10名程度の2年生が乱入し、立てこもった。直ちに多数の教師が乗り込み、実力で排除をした」
 他にもあるようですがこれで十分でしょう。

 ここで問題です。
 封鎖は既遂だったのでしょうか? 未遂だったのでしょうか?
 「突入生徒」が立てこもったというなら、未遂とはいえませんよね。
 そして、排除したのでしょうか?
 
 実は、校長室の窓の外から記録された動画があるのです。それは今は亡きO君が撮影したものでした。
 先に、「一まとまりにして考える」ということの必要性を述べました。
 ここが、まさにそうです。
 第二場面がどのようなものであったのか。いろいろな出来事をバラバラにしてしか考えられない氏の限界を解き明かさなくてはなりません。