電気が売れるとなると、駐車場や屋上は発電設備になった。

 コンビニや小さな駐車場はもちろん、高速道路のサービスエリアの駐車場にも屋根がかけられ、太陽電池が設置される。

 そこで生み出された電気は多少質が悪くても問題はないので、もっぱら自動車の充電用に販売されるだろう。

 ここでも非接触型の充電コネクターが必要になる。

 自動車の底面の一定の箇所に受電装置をつける一方駐車場には給電設備を埋めこむので、線に沿ってきちんと停車する必要があるだろうな。

 課金は給電料に応じて行うか、定額で満タンになる方法もある。
 競争が激しくなれば、「給電無料」を宣伝文句にする店も出てくるだろう。

 高速道路会社は道路上空や南面する法面を利用して発電パネルを設置出来るので、サービスエリアでの給電は無料にしてもらいたいものだ。