都教委が土曜授業を認める通知を出したとのこと

 1月14日の産経新聞によれば、東京都教育委員会は14日、都内の区市町村教委に小中学校の土曜日授業を認める通知を出した。

 実施上限を月2回と決め、内容は公開授業を原則としているが、その運用は市区町村の各教委や学校に任せるとのこと。

 狙いは、平成14年度から導入された学校週5日制の結果、十分な授業時間が確保できていないこと。
 また、新学習指導要領が実施され、授業数がさらに増加することからその対応が急務となっていることによるという。

 土曜日授業は小学校で4時限、中学校で3時限を上限として、道徳授業などの公開講座や子供を犯罪から守るセーフティ教室の年1回の実施などに活用することとしている。