学校ごとの箱が基本で、そこに個人が属することにする。箱の管理は箱自体と全体の管理者が行う。(学校12と市教委、研究室など、それぞれの箱が必要である)

 共通ページに各学校への入り口と、教職員の所属ごとの名簿を作る。名簿に各自がアドレスを登録し、それとパスワードがイントラネットへのログインの条件となる。
 個人は所属以外の所属にはログインできない。すなわち、私がN学校の名簿にあって、そこに自分のアドレスとパスワードを登録する。すると、N学校と共通ページにはログインできるが、他の学校の箱には入ることが出来ない。

 おのおの箱はパスワードで暗号化され、パスワードは箱の管理者と全体の管理者が保管し、それぞれは規定の桁数のパスワードに変換して保管するというように二重に分割保管される。
 設置すべき管理委員会で不正な書き込みや削除があったと認められた場合のみ、全体の管理者と箱の管理者が立ち会い、それぞれのパスワードを使って履歴を閲覧することが出来る。
 全体を見ることが出来る者は、いないことにする。しかし、ログイン、ログアウト、メール、登録、削除について、すべての利用が個人アドレス付きで記録されることは周知しておく必要がある。
 すべてがトレースされているが、非法行為などがない限り滅多なことではトレースされないことと、個人の自由意見は保証されるが責任は常に明確であることを周知されるしていくことが大切である。

 わかりにくいかなあ・・・