高級公務員が批判されると、学校に通達が来る。なぜだ? 学校の先生を勤務時間でしばっていいのか? 先生は時間で縛るべきではない。

 先生は、給料は貰っているが、ボランティア感覚の人が多い。だから出勤はかなり早いし、退勤は相当に遅い。赤ペン活動、生徒指導、教育相談、部活動、家庭訪問、児童会活動、通知票、忘れ物探しに卒業生との会話などなど。
 にもかかわらず入学式矢卒業式の午後もきちんと勤務をするとか、遠足や運動会の後も規定の時間まで待機していなくてはならないとか、昨今の縛りのきつさをなんと考えればいいのだろうか?

 むしろ、学習指導の上手な先生は教室での指導に専念し、部活動や相談活動の得意な先生は午後の勤務に重点を置き、事件や事故に即応する管理職は複数が任務権限を分担して勤務時間をシェアする方がサービスは充実するのではないか?

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